岡田斗司夫は「世田谷の祖母殺し事件」を誤解している説
2011年01月04日
http://kikori2660.tumblr.com/post/2179493055
このタンブラーに転載された文章を見て書店に行き、実際に『遺言』を読んで確認しました。
「おかしいな」と思ったのが2点。まず「筒井康隆の作品に影響をうけて、高校生がおじいちゃんを殺したという事件がありました」という事件をぼくが全く知らないというのが1点。
そんなのあったの?
ただし、「世田谷でおばあちゃんを殺した高校生が筒井康隆を愛読していた」という事実があったのは、伊丹十三と岸田秀が対談で話していたので知っています。岡田氏、おばあちゃんとおじいちゃんを間違えているのでは。
「おかしいな」と思ったの、2点目。「本人が『筒井作品に影響をうけて』と、はっきり言っちゃったんですよ」という点。
仮に、ここで話されているのはさっきの祖母殺しの事件と犯人のことだとして、本人(犯人)は筒井作品に影響をうけたと「言った」ことはありません。なんせ、事件起こした直後に遺書残して自殺しちゃってますから。
岸田秀と筒井康隆の対談で、「母親が『筒井康隆なんか読んでいるから息子はああなってしまった』と言っている」という事実はあったことは確認できますが、本人が「筒井康隆の影響」と遺書か何かで主張していたというソースが見つかりません。
岡田氏が「祖母」殺しを「祖父」殺しと誤認し、さらに「犯人が筒井作品の影響と主張した」と誤認しているという、二重の誤認をおかしているのではないかと思っています。
世田谷の祖母殺しについての筒井康隆の発言はここが詳しい
http://www.geocities.co.jp/siliconvalley/9776/izumi/i_tutui.txt
犯人についてのサイト(遺書あり)
http://www.geocities.co.jp/siliconvalley/9776/izumi/index2.html
昔、筒井康隆の作品に影響をうけて、高校生がおじいちゃんを殺したという事件がありました。本人が「筒井作品に影響をうけて」と、はっきり言っちゃったんですよ。
あの時の筒井康隆は偉かったよね。
「文学とはそういうものだ」ってはっきりと言い切ったんです。
岡田斗司夫『遺言』より
このタンブラーに転載された文章を見て書店に行き、実際に『遺言』を読んで確認しました。
「おかしいな」と思ったのが2点。まず「筒井康隆の作品に影響をうけて、高校生がおじいちゃんを殺したという事件がありました」という事件をぼくが全く知らないというのが1点。
そんなのあったの?
ただし、「世田谷でおばあちゃんを殺した高校生が筒井康隆を愛読していた」という事実があったのは、伊丹十三と岸田秀が対談で話していたので知っています。岡田氏、おばあちゃんとおじいちゃんを間違えているのでは。
「おかしいな」と思ったの、2点目。「本人が『筒井作品に影響をうけて』と、はっきり言っちゃったんですよ」という点。
仮に、ここで話されているのはさっきの祖母殺しの事件と犯人のことだとして、本人(犯人)は筒井作品に影響をうけたと「言った」ことはありません。なんせ、事件起こした直後に遺書残して自殺しちゃってますから。
岸田秀と筒井康隆の対談で、「母親が『筒井康隆なんか読んでいるから息子はああなってしまった』と言っている」という事実はあったことは確認できますが、本人が「筒井康隆の影響」と遺書か何かで主張していたというソースが見つかりません。
岡田氏が「祖母」殺しを「祖父」殺しと誤認し、さらに「犯人が筒井作品の影響と主張した」と誤認しているという、二重の誤認をおかしているのではないかと思っています。
世田谷の祖母殺しについての筒井康隆の発言はここが詳しい
http://www.geocities.co.jp/siliconvalley/9776/izumi/i_tutui.txt
犯人についてのサイト(遺書あり)
http://www.geocities.co.jp/siliconvalley/9776/izumi/index2.html
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Twitter上で、2010年12月12日から一週間以上にわたって(リ)ツイートされた「昔、筒井康隆の作品に影響をうけて、高校生がおじいちゃんを殺したという事件がありました。」で始まる文章に...
つぶやいたのは誰の心【紙一重ですが、何か】at 2011年01月10日 18:35

